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小学4年生くらいのころに出会ったプレイステーションソフト「RPGツクール3」は私のある記録を保持しているゲームソフトです。
私のゲーム人生で購入した回数ナンバー１！
買っては売り、買っては売り、そしてまた買って売り、なんと3回も購入したゲームです。
今回はそんな中毒性のある名作「RPGツクール3」について語っていきます。
RPGツクール3とは？簡単に説明
RPGツクール3とは、用意された素材を元に自分で1からRPGを作れるゲーム「RPG ツクールシリーズ」のプレイステーション用ソフト。
ツクール系はRPGだけでなく、バーチャファイターみたいな格闘ゲームを作れる「3D格闘ツクール」やファイアーエムブレムみたいなゲームを作れる「シミュレーションRPGツクール」などもある。
ちなみに、それも両方持ってました(笑)
ちょっと話が反れましたのでRPGツクール3の話題に戻します。
フィールド、町、主人公、敵、魔法、装備、セリフ…全部自分で考えてゲームを作れるってのは、当時小学生だった私は革命だと思いましたね。
ゲームを作る人になりたいって男の子が描きがちな夢を、これによって体験できるってめちゃめちゃすごい。
プレイステーションクオリティの綺麗なドット絵の素材はもちろん、オリジナルのキャラクターも作れるという自由度の高さ。
ただ、メモリーカードをけっこう圧迫したような記憶もあります。
RPGツクール3をプレイした思い出
何度も買ってプレイしたんですが、毎回壮大なフィールドから作り始めるので実は完成させたことはありません…。
作ってもプレイするのは自分しかいないですし、モチベーションを保てないんですよね。
それでもやっぱりワクワクしながら地道にイベントを作って、ゲームバランスが崩壊しないように何度もテストプレイをして、楽しくゲームを作っていました。
最近では、SwitchのRPGツクールMV Trinityとかはオンラインでシェアできるので技術の進歩を感じますね。（しかもプレイするだけなら無料ですし）
自分だけで完結してしまうRPGツクール3は、けっきょく究極の自己満足なので早い段階で飽きるんですが、自分が作ったゲームをプレイする快感を味わいたくなる瞬間が定期的に来るので、親に売ってもらった後も衝動的にお年玉で買い戻すというバカな行為をしてたわけです。
売るときは二度とやらないって思うのに不思議なもんですよね。
ちなみにRPGツクール3にはサンプルとして「ゴブリ」ってゲームが収録されています。
これがめちゃめちゃ面白くて2周プレイしました。
ザコキャラであるゴブリンがラスボスになるために出現範囲を飛び出して旅に出るんですけど、ゲーム内のいろんな役割のキャラクターと出会って、それぞれの役割の大切さに気付いていくストーリー。
「自分に合う居場所ってどこだろ？」と考えさせられるような、そんなストーリーでした。
これ、ぜひプレイしてほしい！「ゴブリ」ゲーム化しないかなー。
RPGツクール3にハマった理由
なぜこのゲームが自分にハマったかと言うと、そもそも幼少の頃、兄が集めていたキン消しや自分が好んで買っていたガンダムのゴム人形のコレクションでRPGごっこをやるのが趣味だったんです。
自分で人形を配置して、主人公やライバル、四天王やラスボスを決めて冒険するって遊びです。
その遊びを活かせるゲームがRPGツクール3でした。
けっきょく私は「自分だけの◯◯」ってのが好きなんですよね。
要するに選択肢の多いゲームが好きなんです。
ポケモンとかもそうですよね。
数多くのポケモンから6体を選びますし、その1体を見てもいろんな技構成や育て方がある。
自由度の高さを、小学生のころの私はRPGツクール3に見出だしたんだと思います。
書いてたらまたやりたくなってきました…
さすがにもうプレイステーションは持ってないので、SwitchのRPGツクールMV Trinity買おうかな…
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