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ゲームソフトにレンタルサービスはありません。
ゲーム会社の承諾なくレンタルするのは違法ですし、そもそもゲーム業界自体がレンタルに前向きじゃないんです。
ですが、まるでレンタルするように、限られた予算でたくさんのゲームソフトを遊ぶ方法があります。
この方法を使えば、やりたいゲームソフトを今までたくさん諦めてしまったという人も、より多くのゲームソフトをプレイできるはずです。
この記事では、ゲームソフトをレンタルするように遊ぶ方法や注意点、ゲームソフトのレンタルがなぜないのか、レンタルの歴史について解説しています。
ゲームソフトを実質レンタル!?違法じゃないやり方
ゲームソフトを許可なく勝手にレンタルすると違法になるんですが、実質レンタルのように合法的にプレイする方法があるんです。
まずは、ゲームソフトをレンタルのようにプレイする方法や注意点について解説します。
人気のソフトを買ってクリア後に売る
待ちに待った期待の新作を買って、飽きたらどうしてますか?
「またいつかやるかも…」と何ヶ月、何年といった単位で放置していることも多いんじゃないでしょうか?
人気のソフトは数年経っても価格が落ちません。
1年くらいガッツリ遊んだとしても、そこそこの金額で売れます。
中古屋さんに売るとかなり安くしか買い取ってくれなかったりするので、メルカリなどのフリマサイトで直接欲しい人に売るのが鉄則です。
フリマサイトで売ると、マリカーやスマブラなどの名作の場合、例えば7,000円で買ったものが5,000円くらいで売れるんです。
個人的にはこれが「2,000円で実質レンタルした」みたいに感じるんですよね。
人気で価格が落ちにくいソフトの判断は難しいかもしれませんが、ポケモンやゼルダなどのビッグタイトルの完全新作などは、価格が落ちにくい傾向にあるように感じます。
リメイク版は過去作のファンの期待ほどの出来じゃないと暴落することもあるので注意が必要です。
心配性な人は「ゲームソフトを売るのは違法じゃないの?」と思われるかもしれませんが、自分が必要で買ったものが不要品になったから売るってのは問題ないので大丈夫ですよ。
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メルカリのポイントはコンビニなどでも使えて便利ですね。
ニンテンドースイッチは本体にセーブなので買い戻しも可能
昔のゲームってゲームソフトにセーブデータが入ってましたよね。
そのイメージでニンテンドースイッチもソフトの中にデータがあると思っている人がけっこういるんですが、実は本体かSDカードに保存されています。
なので、売ったソフトをまたやりたくなっても、中古で買い直すことで、また続きからプレイできるんですよ。
そのときには価格はさらに下がっているかもしれないので、とりあえずゲームに飽きたら、それが高いうちに売るのが賢いです。
追加コンテンツにはアンテナを張ろう
飽きた時点ですぐに売るというのは、できるだけ高値で買ってもらうために良い判断だと思います。
ですが、逆にその判断が原因で、過去に私が失敗したなと後悔したこともあります。
それは、追加コンテンツやアップデートの配信です。
最近のゲームソフトは、エキスパンションパスなど追加コンテンツの販売や、無料アップデートによるゲーム内容の拡充、バグの修正などがよくあります。
ゲームソフトを売った直後に、打ったソフトの追加コンテンツやアップデートの情報が発表されることもあるんですよね。
その時は、その追加コンテンツをプレイしたかったと言う思いと、追加コンテンツが追加されてから売った方が高く売れたかもしれないと言う2つの後悔を抱えることになりました。
完全にこれを避けることは不可能かもしれませんが、できるだけ持っているゲームの情報にはアンテナを張り巡らせて、こういう失敗を回避するようにしましょう。
せどり、転売の場合は古物商許可がないと違法
欲しいゲームソフトを買って、いらなくなったら売るのは違法ではないです。
不要品や新品の場合は、古物商許可がなくても大丈夫なんですね。
でも、ゲームの中古屋で「あれ?これいっぱい買ってメルカリて売れば利益出るじゃん!」と思い、古物商許可がないのに転売してしまうと違法になります。
これはゲームソフトだけの話ではなく、何の商品にしても中古で仕入れて転売するのには古物商許可が必要です。
ちゃんと古物商許可があれば違法にはなりません。「せどり」という副業で良く聞く稼ぎ方です。
それでも中古で買ったものを定価よりも高額で売るのはゲーマーとして抵抗があるし、個人的には買いたくないですけどねー。
ゲームソフトのレンタルは違法?なぜないのか理由を解説
ゲームソフトのレンタルってなぜないのか不思議に思うことってありますよね。
DVDや漫画のレンタルはあるのに。
次のような理由から、ゲームソフトのレンタルはないんです▼
- ゲーム業界がレンタルを許可しない
- コストが合わない
- レンタルによりソフトのコピーが行われた過去がある
ゲーム会社の承諾があれば合法的にレンタルができるんですが、ゲーム業界はレンタルに対して前向きじゃないし、リスクがあると考えているみたいです。
だからといって勝手にレンタルしてしまうと違法になりますから、ゲームソフトのレンタルはないんですねー。(ゲームソフトは映画の著作物にあたるので頒布権というものがあるそうです)
過去にはゲームソフトのレンタルサービスはあったので、今後またレンタル事業をやる会社が現れる可能性もあります。
ちなみに、海外(アメリカやイギリス)ではゲームソフトのレンタルは普通にあるらしいです。
ゲームソフトのレンタルの歴史
ゲームソフトのレンタルはないのですが、実は過去にはいくつかのゲームソフトレンタルサービスがありました。
ゲーム機本体のレンタルに関しては今も実在します。
それぞれ解説します。
過去にあったゲームソフトのレンタル
次の会社が過去にゲームソフトのレンタルを行っていました▼
- ソフマップ
- SNK
- セガ
- コーエーネット
レンタル期間や価格設定が難しかったり、ゲームソフトのコピーの問題もあり、なかなかうまくいかなかったようで、どこも数年でサービス終了となっています。
あとは、ゲーム業界がレンタルに前向きじゃないと先述しましたが、その理由から強い反発もあったみたいですね。
ソフマップはPCゲーム、SNKはネオジオ、セガはドリームキャストのソフトをレンタルしていました。
コーエーネットはコーエーテクモの子会社で、「レンタネット」というサービスをやっていました。
レンタネットは新作だと1ヶ月5,000円くらいでレンタルできたみたい。(じゃあ私なら素直に新品買うかな…)
ゲーム機本体のレンタルは実在する!
ゲームソフトのレンタルはありませんが、ゲーム機本体のレンタルサービスは存在します!
その名もモノカリ!!
ニンテンドースイッチやスイッチライト、プレステ5や4といった本体から、コントローラーやVRゴーグルまで借りられます。
詳しくは公式サイトでチェックしてみてください▼
他にもWi-Fi、家電、ドローン、キャンプ用品など、レンタルできる商品は多岐に渡ります。
買う前のお試しにもいいですね!
ゲームソフトをレンタルするように遊べばコスパ抜群!
ゲームソフトはレンタルサービスがないですし、欲しいソフトを全て購入するとなるとお金がかかりすぎてしまうので、プレイするのを断念してしまうソフトも出てきますよね。
ですが、この記事で書いたように人気の落ちないような名作を新作で購入し、飽きたらすぐに売ることで、かなり安い金額でプレイ可能です。
売ったお金は次のゲームの購入資金に当てることもできますし、実質レンタルのような感覚でゲームソフトをプレイできるわけです。
人気が落ちないってのを判断するのは難しいかもしれませんが、ポケモンやゼルダなどの完全新作ならだいだい大丈夫な気がします。
コスパでいえばニンテンドースイッチオンラインもすごいコスパなので、詳しく書いたこちらの記事もチェックしてみてくださいね▼
また、無料で遊べるニンテンドースイッチの家族向けゲームについての記事も書いていますので、こちらもお時間があればご覧ください▼
レンタルするように、たくさんのゲームソフトを遊びまくりましょう!
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